いよいよ今回で最終回です。
チュンサンとユジンの長い長いいばらの道はどこまで続くのでしょうか。
それにしても記憶を取り戻したチュンサンは、苦労が次から次へと押し寄せてきて、なんだか気の毒としか言いようがなかったので、見ているこちらもつらすぎました(T_T)
タイトル通り、冬の終わりが来ることを祈るばかりです!
第1話はこちらからどうぞ!!
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冬のソナタ 第1話 韓国ドラマ あらすじやネタバレ、見所をご紹介!
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冬のソナタ 第20話 韓国ドラマ あらすじ 「冬の終わり」
ユジンに「もう一度やり直したいんだ。」と言うサンヒョクは、「ユジンがチュンサンのことを忘れられないのはわかってるよ。でもそれでも僕は君を守りたいんだ。」と思いを伝えます。
ユジンは、こんなに自分のことを気にかけてくれるサンヒョクに感謝しますが、その気持ちに答えることはできないとサンヒョクに言います。
サンヒョクは、いつまでも待つと言い、その場を去ります。
家に戻ったサンヒョクは、「ユジンとやり直したい。僕がユジンのそばにいてあげたいんだ。」とサンヒョクの父に言います。
しかし、サンヒョクの父は「ユジンをチュンサンに返してあげなさい。」と言い、サンヒョクに、チュンサンは自分の息子であることを告白します。
その言葉を聞き、その場を飛び出してしまうサンヒョク。
サンヒョクの母も、チュンサンがサンヒョクの父の息子だと知ってしまいます。
サンヒョクは、ユジンに会いに行き、「僕もユジンと一緒に留学する。」と言い、すぐさまチュンサンの会社を訪ね、チュンサンに「僕はユジンとやり直したいと思っているんだ。君にはユジンを幸せにはできないだろう?だったら僕がユジンとやり直せるように応援してくれよ。一緒に留学したいんだ。」と言います。
戸惑うチュンサンに、サンヒョクは「例え、君とユジンが兄妹じゃなくても関係ない!僕の家をめちゃくちゃにしておいて!」と怒鳴りつけます。
サンヒョクがすべて知ってしまったと気づいたチュンサンは、「僕にどうしてほしいんだ?」と聞くと、「君が現れてからすべてがめちゃくちゃだ!元に戻せ。元に戻せよ!」とサンヒョクは怒鳴り続けます。
チュンサンは医者からの忠告通り、手術をするためにアメリカに行くことを決意して医者からの完治の可能性を聞きますが、医者は手術が成功したとしても失明する可能性があると宣告されます。
チュンサンは失明する前にしておきたいことがあると、徹夜で仕事に取りかかります。
ユジンからプレゼントされた不可能な家の図面を作成しようとしていたのでした。
チュンサンはユジンを呼び出し、「アメリカに行く前に、君の顔を見ておきたかったんだ。」と微笑みます。
そして「サンヒョクなら、きっと君を幸せにしてくれる。僕のためにも、サンヒョクと幸せになってほしい。」とユジンにお願いをします。
アメリカに立つチュンサンは「明日、空港に見送りには来ないで。君を置いて行くことはとても辛いんだけど…。」とユジンに言います。
そして「もう1つ、僕たちが会うのはこれっきりにしよう。幸せだった思い出を大切にしたいから。」とユジンに伝えます。
去ろうとするチュンサンの腕をユジンは思わず掴みますが「さよなら」と離し、その場を立ち去ります。
部屋に戻ったユジンは、泣き崩れてしまいます。
チュンサンは出発前にサンヒョクに会いに行きます。
サンヒョクはチュンサンにいつアメリカへ立つのか聞きます。
チュンサンは「今から空港へ行く。」と答え、「君なら安心してユジンを任せられる。」とサンヒョクに言います。
サンヒョクは「アメリカに行くなよ。僕は君のことを妬んでいただけなんだ。ユジンと兄妹じゃないんだから、ユジンの元へもどればいいじゃないか。」と歩き出したチュンサンを止めます。
チュンサンは立ち止まり「ユジンの力になれるのは、君なんだ。ユジンのそばにいて見守ってあげられるから。」とサンヒョクに話します。
チュンサンと別れてから、実はチュンサンはアメリカで手術を受けることを知ったサンヒョクはユジンの家へ急ぎます。
サンヒョクは「ユジン、本当に悪かった。また君をチュンサンに取られるのが嫌だった、いや、彼が父の子だなんてとても耐えられなかったんだ。」とユジンにチュンサンは自分の兄だったことを告白します。
「それに、チュンサンはアメリカに行くのは事故の後遺症のための手術を受けに行くんだ。でも手術をしても失明するかもしれないし、もしかしたら命に関わるかもしれない。君になにも言わずに行くつもりなんだ。」と言い、サンヒョクはユジンを車に乗せて空港へ急ぎます。
しかし、間に合わずチュンサンを乗せた飛行機は飛び立ってしまいました。
フランス留学のために出発しようとしているユジンに、サンヒョクは「チュンサンのもとへいますぐ追いかけろ。」とアメリカ行きの航空チケットを手渡します。
しかしユジンは、「君との幸せだった思い出を大切にしたいから、会うのはこれっきりににしよう。」といったチュンサンの言葉を胸に、フランスへ渡ります。
3年が経ちました。
高校時代からの仲間のチンスクとヨングクは、結婚して子供が生まれていました。
ユジンはフランス留学から帰国し、「ポラリス」で再び働いていました。
チョンアンがユジンに一冊の雑誌の記事を見せます。
そこには以前ユジンが設計した不可能な家が載っていました。
一方、不可能の家では視力の失ったチュンサンが一歩一歩足で確認をしながら歩いています。
壁を手でさわり、「一歩、二歩」と歩数を数えながら場所を体に覚えさせていきます。
その壁には、以前「マルシアン」に飾ってあったジグソーパズルがかけられています。
その不可能の家を訪ねるために、ユジンが向かっていました。
ユジンが到着したときチュンサンは留守にしていましたが、ユジンは壁にかかっていたジグソーパズルをみてチュンサンの作った家だと確信し、涙を流します。
外出先から戻ったチュンサンは人の気配を感じ、「どなたですか?」と尋ねます。
目が見えないチュンサンの姿にユジンは、涙を押さえることができません。
無言のまま、時間だけが流れます。
チュンサンが、「ユジン?」と声をかけ、「そうよ。チュンサン。」とユジンが答えます。
遠回りの末、再び出会うことができた二人は、夕日を背に受けながら、愛を確かめ合うのでした。
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冬のソナタ 第20話 韓国ドラマ 見所とは?
チュンサンは自分が失明するかもしれないことを知って、ユジンを見守ってあげることはできないと悟り、別れを決意します。
ユジンと兄妹ではないとわかっても別れなければならないという、絶望的になりかねない結果ですが、ユジンを思い、ユジンのために身をひこうとします。
そして、ユジンもチュンサンの思いを組んで、別れを受け入れます。大人ですね(>_<)
サンヒョクもチュンサンが兄だったとは、天と地がひっくり返るほどびっくりしますよね。
チュンサンに対して、混乱してしまったんだよね!と思いたいほどの暴言を吐きますが、やはりそこはいい人。
後からちゃんとチュンサンのことも、ユジンのことも思いやった行動を取ってくれました!
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冬のソナタ 第20話 韓国ドラマ 春子の感想
なんと言っても、不可能の家のシーンは涙なくしては見られません(T_T)
失明したチュンサンが家の動線を覚えるために努力をしている姿など、一見大変そうなんですが、チュンサンがとても楽しそうで、穏やかな顔をしています。
不可能の家自体がユジンに対する思いに溢れているのですが、そもそも不可能の家は、こんなコストのかかる家は作れないと言われていた家なのにそれを作ってしまうというチュンサンの優秀さと行動力と財力があるなら、モテない訳がない!神様はすべて与えてる!と思いました。
その上、一人の人を一途に愛しているのなんて素晴らしいです!!
3年という月日は、長いようですが、今までのいろんなしがらみを整理するのに必要な時間でもあったんだなと不可能の家のシーンを見て思いました。
『もう離れないよね…幸せになってね』と心から思えるドラマでした。
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