死神が自分の過去をとうとう知ります。
それは耐えがたいものでした。
友情や恋心など、大切なものが消えてしまう上に、誰もいなくなったあとの、自分の壮絶な最期とも向き合わねばならないからです…。
そして、いよいよ大きな山場が待っています(T_T)
かなりの高さですよ、山は。
いろいろ覚悟して視聴しないとです。
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トッケビ ~君がくれた愛しい日々~ 第1話 韓国ドラマ あらすじやネタバレ、見所をご紹介!
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トッケビ ~君がくれた愛しい日々~ 第13話 韓国ドラマ あらすじ
死神の首に手をかけ、「将軍キムシン 陛下にご拝謁いたします。」と言うキムシン。
「900年の月日は、私の目を狂わせたのか。神の嫌がらせだろうか。まさかこんな近くに敵がいることにも気がつかなかったなんて。」と続けます。
怒りに満ちているキムシンを、悲しげな表情で見つめていた死神は、「やはり王ワンヨは私なのか?前世の記憶で見たあの愚かな若い王は私だったのか?」と問いかけます。
キムシンは、死神に怒りをぶつけます。
「辺境であれどこであれ、戦いのときは地獄だった。しかし、その地獄から私たちは生きて帰って来たのだ。それなのに、若き王の一言で、家臣や家族は皆殺しにされ、妹は矢で撃ち殺された。あの愚かな王が吐き捨てた一言でだ!」
しかし、前世の記憶を持たない死神は、実感できずにただ涙を流すばかりです。
「私がワンヨなんだな、若く愚かな王が私なんだな。」と聞く死神に、キムシンもこれ以上怒りを死神にぶつけることはできません。
「私は戦場よりも地獄だったあの日を昨日のことのように覚えているのに、お前はすっかり忘れて気楽なものだな!」とキムシン。
そして、若き王に言われた「天はいつお前たちの味方をすると?」と言われた屈辱の一言を思いだし、「900年たった今でも…天はお前の味方なんだな。」と涙を浮かべて死神に言うキムシン。
そして死神に背中を向けて去っていきます。
死神は寺に戻り、キムシンが弔っている人々の名前の前で問いかけます。
「私は一体何をしたのでしょうか。どんな記憶を消され、どんな選択をしたのでしょうか。」
そして、「私はどこまで卑怯なことをしたのですか?」記憶のない死神にはどうすることもできず、ただ涙を流します。
家に戻ったキムシンは、荷物をまとめるようにウンタクに言い、ウンタクを連れてドクファの家に行きます。
これに驚くドクファ。
ドクファはウンタクに「おじさんは死神さんと喧嘩でもしたのか?喧嘩をしたならなぜ自分が家を出てきたんだ?」と聞くと、ウンタクは、「きっと気遣ったんです。死神さんは、行くところがないから。」と答えます。
「その選択は泣かせるな。」とドクファ。
死神がキムシンの家に戻ると、人の気配はありませんが、玄関の灯りとリビングにはろうそくの火が灯されていました。
死神が帰って来たときに、暗くないようにとのキムシンの配慮でした。
リビングで立ちすくむ死神。
ウンタクはドクファの家ではお世話にならず、サニーの家に行きます。
サニーは「あの人はどうしているの?」と死神のことをウンタクに聞きます。
「家にはいるようですよ。」と言うと、サニーは「生きてはいるのね。」と心の中では安心します。
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そのころキムシンは、お酒を飲みながら、「辺境の地で壮絶に死んだと知らせよ。哀悼の意を表してやろう。」と言った若き王ワンヨと、「お前に死んで欲しくない。」と言った死神の二人の顔が交互に頭に浮かびます。
そして、前世を知ってもなお想い続けるサニーと死神を思い苦悩します。
仕事中の死神は後輩から「亡霊が出没しており、その亡霊ととある死神が悪い関わり方をしている」との噂があり、もしかしたらその亡霊は20年前に逃げた〈処理漏れ〉ではないかと聞きます。
その亡霊パクチュンホンは、女性の死神と会っていました。
「あの女の手を掴んだんだな。」と女性の死神に聞くパクチュンホン。
しかし、女性の死神は「自分の姿は見えなかった。」と言います。
パクチュンホンは、「手を掴んだ女の前世は王妃であり、煎じ薬を運ぶ女官の手が見えただろう?その手が運んだ煎じ薬に何が入っていたかわかるな?」と言い、「お前の罪はすなわち私の罪だ。しかし、この事は秘密にしてやる。おまえも自分の前世を知るために規則違反を犯したとバレたらまずいのだろう?二人の秘密だ。」と自分の手足になるよう洗脳します。
そして、パクチュンホンはサニーを今生でも殺そうと命を狙います。
そこへ黒い帽子を被った死神が立ちはだかります。
サニーからはどちらも見えません。
死神は、パクチュンホンの首を締めあげながら「前にもあったな。その時も感じたが、お前は悪霊だな。人間の悪い気を吸ってさまよっているのだな。」と言います。
「名を名乗れ」とパクチュンホンに言う死神。
死神は、前世の記憶がないので、パクチュンホンを知りません。
パクチュンホンは、「私が誰だか知って尋ねるのか?」と言い、「お前は相変わらず卑しいものを手にしているのだな。大切にしているところを見ると、今生でも失うことになるだろう。」と言い残し去っていきます。
死神は、悪霊が自分のことを知っているのかと不安になります。
死神はウンタクに会い、指輪をサニーさんに渡してほしいと頼みます。
もう未練は絶ちきりたいとの死神の思いにウンタクは指輪を預かります。
それに、もう私のことは覚えていないはずだからと言う死神に、首をかしげるウンタクです。
チキン店に行ったウンタクは、ぼんやり座って窓の外を見ているサニーに声をかけます。
「王様を待っているのですか?」
しかし、サニーはもう待たないと言います。
「前世を思い出したからですか?」と聞くウンタクに、サニーは、「王様が愛した人は、大逆罪人の妹なのよ。あの人が私を矢で打たせたの。」と言い、
「この胸の痛みを感じているのは、今の私なのか、前世の私なのか。幸せな時の記憶だけを覚えていてほしいと言われたけど、あの人と関わることすべてが私の幸せだったようだわ。記憶が消えていないところを見ると。」と話します。
前世の王との記憶が消えていないサニーに、死神から預かった指輪を渡すことができなかったウンタクでした。
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死神は、家に一人でいました。
急に鈴の音が響き渡り、体が移動していきます。
死神は、規則違反で監査チームに呼び出されました。
死神の能力を私的な理由で使ったと言う理由です。
監査チームにとがめられ、罪を認めた死神に、処分が下されます。
「前世に大罪を犯した者、そして数百年たった後、記憶を消す選択をした者が死神になる。規律違反した罪として、自分の犯した罪と向き合え。 」
監査チームの懲戒処分が下された時、死神の前世の記憶がすごい勢いでよみがえります。
大逆罪人キムシンとその妹ソンを処刑した王ワンヨは、食前酒を用意したとまるで褒美でも与えるかのように言うパクチュンホンに、初めて逆らいます。
次の日も、また次の日も、出されたお膳をひっくり返す王ワンヨ。
手がつけられなくなってきた王ワンヨに、パクチュンホンは「薬」を出すように女官に命じます。
与えられた「薬」を飲み干す王ワンヨ。
王ワンヨは「薬」と称する毒に冒され、弱った体でソンの肖像画を狂ったように描き始めるのでした。
ソンの服を描く段になり、筆が止まる王ワンヨのもとに、王妃に付いていた女官が、ソンが亡くなる前に着ていた衣服と指輪をもって訪ねてきます。
衣服に顔を埋め、号泣する王ワンヨ。
ソンの衣服と指輪を持って町をさまよい歩きます。
王ワンヨに声をかけるものが現れます。
「その美しい玉の指輪をくださいな。」
老婆は続けて「なにか使い道がありそうだから。」と言います。
老婆に近づき、欲しいならやると指輪を渡します。
衣服は道端の焚き火に放り込み、もうろうとした意識のなか、王宮に戻ります。
「薬」を差し出す女官。
ソンの絵を描き終えた王ワンヨは、話し出します。
「民も、臣下も、女人も、誰も私を愛してはくれなかった。自分でさえも。」と言い、女官に「薬」をもっと持ってこいと命じます。
中身がなにかもすでに知っていると。
驚く女官に、「もう一気に終わらせたい。早く薬を持ってこい。王命である。」
「お前は今、今回の罪と、罪のなかでもっとも重い自ら命をたった罪と、死後600年の記憶を取り戻した。今後は指示があるまで自宅待機をしているように。」
監査チームからの命令が下ります。
自分が王ワンヨだと知った死神。
「私が彼らを殺し、そして自分も殺したんだな。」胸をおさえ、泣き崩れます。
一方寺では、キムシンが一族の名前の前で王ワンヨをどうすればいいのか悩んでいました。
「私は一体どうすればいいのだ。あの者をどうすれば…。」その場に座り込み流れる涙をどうすることもできません。
寺から自宅に戻ったキムシンは、自分の部屋で王妃ソンの肖像画の絵巻を食い入るように見る死神を見つけ、「何をしている!」と駆け寄ります。
肖像画の絵巻を死神から奪い取り、「二度と触るな!」と死神に怒ります。
死神は、「私がお前に剣を授けた。そして、みんな殺した。私が殺したんだ…。」全部思い出したと言います。
キムシンは、死神の襟元を掴み、「そうだ。お前が全部殺したんだ。そして自らも殺したんだ。」と怒鳴ります。
「お前は高麗も、自分の女も、部下も、自分ですらも守ることはできなかったんだ。ソンが最後まで守ったのはお前だった。お前は最後まで生きて、私の剣で切られて死ぬべきだった!私に着せた謀反という濡れ衣を死をもって証明して欲しかったのだ。妹は、『パクチュンホンが兄の次はきっと妹である自分を殺せと言うだろう。王を苦しめる口実になってしまう。王を悩ませるくらいなら、いっそ大逆罪人の妹として死のう。』そう考えたんだ。お前のために!」
もう私を殺してくれと言う死神に、「お前はまた逃げるのか?また逃げるつもりなのか!」とその場を離れます。
その頃、サニーのところへパクチュンホンが現れます。
パクチュンホンの姿はウンタクにしか見えず、サニーを守ろうとしていたウンタクの首の後ろのアザが急に光り、パクチュンホンは消えます。
しかしその場に倒れるウンタク。
ウンタクをサニーの家に連れ帰りますが、ウンタクは「キムシンに会ってから家に入ります。」と言い、先にサニーが家に入ります。
ウンタクはマッチの火を消しキムシンを呼び出し、キムシンが現れるや否や「会いたかった。」と抱きつきます。
キムシンは、その時ウンタクの首にあるアザが消えかかっていることに気が付きます。
パクチュンホンの狙いはサニーだったとキムシンに言うウンタク。
サニーは他の者が守るからとウンタクをひとまず安心させるキムシン。
キムシンは、「神が言っていた〈私が投げかけた運命についての質問の答えは自らが探せ。〉その質問の答を探さなければならないんだ。」とウンタクに言い、二日待って欲しいと言います。
一方謹慎中の死神は、家で〈処理漏れ〉として、パクチュンホンについての書類を作成していました。
翌日、死神は後輩にパクチュンホンの書類を渡し、自分達にはどうすることもできないが何らかの制御にはなるからと言い、自分は謹慎中の身なので明日の12時までに処理をして欲しいと頼みます。
後輩は、今日の12時までに処理しますと請け負います。
死神は、ウンタクの死者の名簿が上がってきたことを伝えます。
死神は、キムシンを訪ねてドクファの家を訪ねます。
そこへ帰って来たキムシン。
死神は、「ウンタクに死者の名簿が届いた。パクチュンホンとの関わりか?」と聞くと、キムシンは、「そうだろうな。」と答えます。
続けてキムシンは死神に、「パクチュンホンが妹の周りもうろついているから、一度でも守れ。妹がお前を守ったように。」と言います。
死神は、「ずっと聞きたかったのだが、あの日、なぜお前は歩みを止めなかったのか?あの場所でお前は命を落とすことはわかっていただろう?」とキムシンに聞くと、「伝えなければならないことがあったんだ。」と言い、「何度も拝謁を求めたが、お前は応じなかった。あの日しかなかったんだ。」と答えます。
「何を伝えたかったのだ?」と聞く死神に、キムシンは答えます。
「先王は、お前を助けなかったことでお前を守っていたのだ。先王に、お前の后である私の妹に、そしてお前の臣下である私にお前は愛されていたんだ。」
そして、「だから、怒りを込めて授けた剣でパクチュンホンを斬れと命じてほしかった。まさか自分に刺さるとは思わなかったが…。」突然胸をおさえるキムシン。
「なんということだ…。」なにかを悟ったかのような表情になります。
「現在の世になってもこの胸の剣を使うことになろうとはな。」とキムシン。
心配する死神に、キムシンはこう告げます。
「この剣の価値は、パクチュンホンを切ることだったんだ!」
そして、死神はキムシンに言われた通り、サニーをパクチュンホンの脅威から守ろうとしてそっとボディーガードをしていました。
サニーは、死神には気づかないふりをして数日過ごしましたが、初めてあった橋の上を通るとき、死神に声をかけます。
「なぜついてくるんですか?まさかストーカー?」
死神はうろたえます。
サニーは、笑顔で「まるでデートをしている様な気分でした、〈キムウビン〉さん。」そして、「失敗でしたね、記憶操作。」と言います。
「幸せな瞬間だけを覚えていて、あなたを忘れろなんて、反対でしょう?私にとってあなたといた瞬間はすべて幸せでした。私が命にかえて守ったことがあなたにとってハッピーエンドになりましたか?」と聞くサニーに、死神は、「毎日狂いそうなほど恋しかった。私が愚かだったばかりに…。」と言います。
サニーは、「早く気づきなさいよ。でも、この世でもどうしてあなたを好きになったのかしら。ご尊顔が麗しいから?」
と言いながら、死神にウンタクから渡された指輪を取り出します。
「この指輪、返します。私たち別れましょう。この世ではあなたのことは好きにならない。それしかあなたに与えられる罰がないわ。じゃあね、王様。」
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胸に刺さった剣を抜いて使用することが、パクチュンホンを倒す唯一の方法だとわかったキムシンは、ウンタクを連れて小旅行に行きます。
楽しく過ごす二人。
ウンタクが、以前にそばの花畑で渡した契約書を見せるキムシン。
「こういう契約書は、それぞれ一通ずつ持つもんなんだ。さあ、お前も大人になったのだから、内容を覚えておくんだ。」と言うキムシン。
「じゃあ、原本はどっちですか?」と原本を欲しがるウンタクは、キムシンが持っている方が原本と知り、奪い取りにキムシンに笑いながら向かいます。
渡さないキムシン。
家に戻り、キムシンは、契約書を読み返しています。
「乙は、初雪が降る日に甲の呼び出しに応じること。なぜなら甲が待っているから。」
ウンタクとのたくさんの出来事を思い返し、涙を流します。
パクチュンホンとの戦いで、死を覚悟したキムシンは、一生懸命に働くドクファやサニーを遠くから見つめ、お別れをします。
そして、ウンタクの大学までウンタクを向かえに行きます。
「頼みたいことがあるんだ。パクチュンホンのことだ。」と言い、「すこし、勇気が必要になる。できるか?」とウンタクに聞きます。
ウンタクは、「私はトッケビの花嫁ですよ?」と笑顔で胸を張ります。
ビルの屋上にウンタクを連れていくキムシン。
キムシンはウンタクに「いいか。私が電話をかけたらすぐに私を呼び出せ。」と言い、ウンタクも「わかった!」と返事をします。
その場を離れるキムシン。
しかし、すぐにウンタクのもとへ引き返します。
愛おしむようなキスをするキムシン。
しかしそれはお別れのキスでもあったのです。
ウンタクも、キムシンの様子がおかしいことに気づきます。
そして、パクチュンホンとの戦いの火蓋が切って落とされました。
パクチュンホン「言ったではないか。そんな水で出来たような剣では私を切ることはできないと。」
キムシン「わかっている。だから、最後の戦場を用意してある。」
急に姿をくらますパクチュンホンは、ウンタクのいる屋上に来ます。
しかし、ウンタクにはパクチュンホンの姿は見えません。
周りはソバの花が風に舞うのを見ているウンタク。
パクチュンホンは、ウンタクが自分の姿が見えていないことを知ります。
一方、死者の名簿を見ていた死神は、ウンタクの死亡時間が早くなっていることに気が付きます。
それは、ウンタクに危険が迫っていることを察知します。
焦る死神。
ウンタクは、一人考え込んでいます。
ウンタクは、「私の首のアザが消えることを待っていたんだ。幽霊の姿が見えなくなることを。」と呟きます。
しかし、パクチュンホンが近づいて来ていることに気がつきません。
「私に乗り移り、剣を抜くつもりなのね!」
その時、キムシンから電話があり、ライターの火を吹き消そうとした瞬間、パクチュンホンが目の前に現れ、ウンタクの首を締め、屋上から突き落とそうとします。
懸命にライターの火を吹き消そうとするウンタク。
「これがお前の運命なのだ。」首を締め上げる力が強くなるパクチュンホン。
ウンタクは、遠のきそうな意識を奮い立たせ、ライターの火を吹き消します。
すんでのところでウンタクとパクチュンホンを引き離すキムシン。
しかし、パクチュンホンは不適な笑い顔を見せます。
その時、ウンタクは、キムシンが持っていた剣を掴みます。
驚くキムシン。
ウンタクの手は血だらけになります。
キムシンは、剣をおさめます。
「おじさん、わたしわかったんです。パクチュンホンが今現れた理由。パクチュンホンは、わたしの体に乗り移り、おじさんの剣を抜こうとしているんです。早く、早く私を斬ってください!乗り移られたら終わりです。どうせわたしはおじさんがいなければ死ぬ運命だったんです。だから早く!早く斬って!」
しかしパクチュンホンに乗り移られたウンタク。
「後は私かお前のどちらかが死ぬだけだが、お前は過去を振り返るしかできないからな、私が殺してやる。」と言い、ウンタクの体を使い、剣を抜こうとするパクチュンホン。
キムシンは、剣が自分の体から抜けていくのをただ見ています。
その時、パクチュンホンの名を呼ぶ声が聞こえます。
「亡者は死者の呼びかけに答えよ!」死神が叫びます。
「パクチュンホン!」死神の叫びによりウンタクの体から引き離されるパクチュンホン。
気を失ったウンタクの手を借りて渾身の力を込め、剣を引き抜くキムシン。
剣は炎で包まれています。
とうとう引き抜かれた剣を振り上げ、パクチュンホンに向かって振り下ろします。
パクチュンホンは、最期のときまで呪いの言葉を吐き出します。
「ワンヨが授けた剣で私は死ぬのか。しかし悔いはない。お前はまたしても人を殺したのだ。結局は破局だ。」
炎に焼かれて消えていくパクチュンホン。
一方、キムシンは、最早自分の体を支えることができなくなっていました。
泣きながらキムシンを見つめる死神に、キムシンは言葉をかけます。
「お許しください。壮絶に死ぬことを今、お伝えすることを。」
手からすり抜けた剣は、風のように消えていきます。
気がついたウンタクは、泣き叫びながらキムシンに抱きつきます。
「駄目!行かないで!」キムシンを力いっぱい抱き締めるウンタク。
キムシンは、薄れゆく意識の中、ウンタクに話しかけます。
「お前に出会えたことは、わたしの人生の褒美であった。」
「嫌です!わたしの手を離さないって言ったじゃない!」と言うウンタクに、「雨になって、そして初雪になってお前の元に来るよ。それだけは叶えて欲しいと神に頼んでみる。」
キムシンの息が途切れ途切れになり、お別れの時が迫っていることを知るウンタク。
泣き声は叫びに変わります。
「いや!行かないで!おじさん愛してる、愛しています!!」
ウンタクを見つめながらキムシンも最後の力を振り絞り言います。
「私も愛している。」
いつまでも愛おしげにウンタクを見つめるキムシン。
しかし、キムシンの体は炎に包まれ、ウンタクの目の前で燃え尽きていきました。
無に帰って行ったキムシン。
ウンタクの絶叫ともとれる嗚咽が響き渡りました。
「結局私はそれを選んだのだな。」
「やっとわかりました。」
消えていく最後の瞬間にキムシンは神に呟いたのでした。
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トッケビ ~君がくれた愛しい日々~ 第13話 韓国ドラマ 見所とは?
今回のクライマックスがこのトッケビ全話の中でもトップレベルの見所と言えるのではないでしょうか。
ぜひ視聴したあとのお出掛けは入れない方が…。
目が腫れてしまうかも(T_T)
キムシンが、殺されるとわかっていても王に向かって歩いていった訳が判明します。
この言葉が王の耳に入っていたら卑屈に曲がっていた王の心も少しは真っ直ぐになったのかなと。
そのあとの不幸な出来事もなかったかも?と思うと、辛いです(T_T)
それかパクチュンホンは歪んだ愛を王に向けていたのかな?
・・違いますね、ごめんなさいm(__)m
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トッケビ ~君がくれた愛しい日々~ 第13話 韓国ドラマ 春子の感想
この13話は、はじめから重めなんですが、最後のキムシンとウンタクの別れは、辛すぎるを通りすぎ、もう力が入りませんでした(T_T)
呆然です。
前の日まであんなに嬉しそうに二人きりの旅行を楽しんでいたのに…。
さて!キムシンの戦いが終わり、無に帰る場面で流れてくる曲は、題名 (日本語訳)「初雪のように君の元へ行く」と言います。
題名からして素敵ですよね( 〃▽〃)
日本語訳の歌詞を読むと、キムシン側の心情が切々と描かれており、ウンタクへの想いもひしひしと伝わります。
この歌詞のように、早くウンタクのところへ初雪のように来て下さい、キムシン様(T_T)
韓国の歌手Ailee(エイリー)が「初雪のように君の元へ行く」を歌っています。
Aileeは、パワフルな歌声しか聞いたことがなかったので、情感豊かなしっとりした歌も歌うんだとビックリしました( ☆∀☆)
プロの歌手ってやっぱりすごいです!
この曲のイントロを聞いただけで、涙が出るように組み込まれてしまいました。
まるでパブロフの犬のようです…。
次回の第14話のあらすじやネタバレはこちら
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トッケビ ~君がくれた愛しい日々~ 第14話 韓国ドラマ あらすじやネタバレ、見所をご紹介!
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