突然ですが、ゴールデンタイムと聞いてあなたは何を想像しますか?
日本のテレビの時間ですか?
まぁ、ゴールデンタイムと聞いてそう答える方は何万人といるでしょう。
今回は韓国ドラマのゴールデンタイムについてあらすじやネタバレ、見所と私の感想をお伝えします。
ゴールデンタイム 第1話 韓国ドラマ あらすじ
医大を卒業後、漢方薬局でのんびり過ごし、急患にあたることもなくだらだらと過ごしてきたミヌ。
そのミヌがずっと向き合ってこなかった困難に立ち向かうことを決め、奮闘するところからストーリーが展開していきます。
ミヌは先輩の彼女(ジェイン)を車で送迎していたところ、事故に巻き込まれてしまいます。
ジェインに促され、成り行きでけが人の処置を行ったミヌはそのまま病院に付き添うことになってしまいます。
ミヌが付き添った病院には、その玉突き事故でけがをした急患がどんどん運ばれてきます。
その病院で外傷外科のチェ・インヒョクに出会います。
インヒョクはどんどん患者を受け入れ、的確に処置を行っていきます。
そんなインヒョクを見て、ミヌの心がざわつき始めます。
その後、ミヌは先輩に頼まれ、慣れない救急当直のアルバイトをすることに。
そこに運ばれてきた急患は5歳の少女。
呼吸困難をおこしているが、ミヌは気管切開・挿管に失敗してしまいます。
パニックになったミヌはインヒョクのもとに患者を運びますが、すでに呼吸が停止しており救命することができませんでした。
打ちひしがれたミヌは泣きながらタクシーで帰路に着き・・・。
ゴールデンタイム 第1話 韓国ドラマ 見所とは?
ゴールデンタイムとは患者の生死を決めてしまう1時間のことです。
この時間内でいかに適切な治療を行えるかが医者としての手腕が発揮されるところのはずです。
しかし、主人公はまったくもって、腕がない+意欲もない。
でもこのドラマ、落ちこぼれの主人公が奮闘し、立派な外科医を目指すだけのドラマではないところが見所です。
主人公ミヌに衝撃を与え、目標となるチェ教授も完璧なお手本になるような人ではなく、病院内の人間関係のゴタゴタに巻き込まれていたり、地位が危なかったり。
ヒロインも遊び人のダメ男を好きだったり。
登場人物それぞれがなにかしら問題があったりして完ぺきではない人間臭さがあってリアリティーがあります。
心の機微を俳優陣が見事に演じていて、続きが気になります。
5歳の少女の死という重いラストで1話が終わってしまいますが、このあとミヌはどういう決断をするのか、どう成長していくのか考えるとぐっとこみ上げるものがあります。
重いテーマを扱う医療ドラマですが、医療者側視点でストーリーが進んでいくので一緒に頑張っているような気分になります。
ゴールデンタイム 第1話 韓国ドラマ 春子の感想
医療ドラマが好きでパッケージだけで観ることを決めたこのドラマ。
正直言って主演の俳優さんはタイプじゃないなー、もっとかっこいい人だったらよかったなーなんて思いながら見始めたんですが、見くびっていました。
1話からどんどんストーリーが展開していって、ぐいっとドラマの中に引き込まれる感じ。
お涙ちょうだい系の医療ドラマかと思っていたら、医療者側の人間成長物語でした。
患者側視点のストーリーはなくて医療者側視点だから、スピーディーに話が進んでいく感じです。
1話終わったら、すごい色々あったなーと思ってしまうくらいです。
でも無理な展開ではなく、ちゃんと心理面が描かれていて、主人公の感情が汲み取りやすかったです。
ダメダメ研修医のミヌがどう成長していくのかがとっても気になります。
「いい配役だなー。」と思ってしまいました。
自信がなさそうな、全然頼りなさそうな表情がすごい役にはまっています。
ヒロインのジェインも可愛くて、メイクも真似したくなってしまいます。
髪型がちょっと変かもだけど(笑)
そしてさらに気になっているのはチェ教授。
無精ひげを生やしてちょっと疲れた見た目で、なのに腕は抜群のドクター。
すごくかっこいいです。
イケメンというわけではないしおじさんなのに、すっかり惚れてしまいました。
恋愛をまったく絡めず、医療ドラマ・ヒューマンドラマとして話が進んでいくところが話に入り込みやすくておすすめです。
次回の第2話のあらすじやネタバレはこちら
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